MSP Compression チュートリアル 9
ダッキング

チュートリアルを開いて下さい。

MSPオブジェクトはMAXオブジェクトとよく似ています

時には、あるサウンドを使って別のサウンドの音量をコントロールすることがあります。例としては、ラジオのトークで聴くことができるオートダッキングが挙げられるでしょう。電話をかけた人だけが話しているとき、その声は大きく、はっきりと聞こえていますが、ホストが話を始めると電話をかけた人の声が小さくなります。C9mDucking というパッチでは、これを行なっています。これは前のパッチと全く同じようですが、スレッショルドからコントロールレベルが再び減じられています。これによってパッチの動作は逆になります。コントロールシグナルがない場合にだけ、左のシグナルが通過します。また、レシオはゲインの変化に影響を与え、スレッショルドはトリップ点(出力状態の変化を開始する値)を設定します。

参照

rampsmooth~ 入力シグナルの平滑化