/**/

Max6のアナウンスについて

cycling74 サイトでは、Max6の新しい機能について説明されています。機能上の新しい点には次のようなものがあるようです。今後、情報が追加されて行くとのことです。詳細はCycling74のサイト(このページの下にリンクがあります)をご覧下さい。

  • 「コード生成 ( Code Generation) の導入によるDSP、GPUプログラミングの利用と処理の高速化

    「コード・ジェネレーション」はアドオンとして導入とされています。その中では、新しい gen~ オブジェクトでは低レベルシグナル処理を実行でき、Jitterでは、GPU シェーダプログラムがより容易になるようです。


  • JavaScript で利用できる新しい2DグラフィックスAPIの公開。

  • MSPによるオーディオ処理の64ビット浮動小数点化(従来の32ビットオブジェクトとの互換性あり)。

    精度が上がることによるS/N比の向上。
    サンプリングレートの柔軟性の向上。
    cycle~オブジェクトのウェーブテーブルが16Kのものに拡張される。
    といった説明があります。


  • ユーザインターフェイスの向上。

    オブジェクトを作る際の利便性の向上。
    曲線によるパッチコードが利用できる。
    オーディオ編集時のノイズ対策がはかられている。
    ツールバーの中での パッチのミュート、調整を行えるよ うになる。
    などの説明があります。


  • jitter の Open GL 環境の向上

    Bullet physics エンジンに基づく jit.phys.* オブジェクトによる物理演算。
    jit.gl.material オブジェクトによるマテリアルサポート。
    階層的なノードを操作することによるマルチレベルレンダリングのサポート。
    といった説明が あります。


  • 新たなプロジェクト機能

    ファイルの複数のバージョンを管理できるようになる。


今年の秋にリリースされるとアナウンスされています。楽しみですね。

詳しくは Cycling74によるアナウンス(英文)