環境設定 mxj の環境設定の方法  

java/max.java.config.txt というファイルでは、クラスパスや仮想マシンのオプションに関する mxj システムのカスタマイズを行なうことができます。このファイルの使用法の例は、ファイル自身の中にコメントとして架かれています。コメントはセミコロンで始まり、セミコロンで終わります。1行コピーして、セミコロンを取り除き、テキストをあなたの環境にふさわしいように編集して下さい。max.java.config.txt のすべてのパスは、Max のパス形式で指定しなければなりません。そのため、Mac、Windows どちらの場合でも、ディレクトリは、

volume:/path/to/dir

あるいは

/path/to/dir

という書式を使います。

システムクラスパス(system classpass)に読み込まれるクラスは動的な再読み込みは行なわれません。これらのクラスのために、Compiling ページに書かれた"_zap"メッセージは何の効果も与えません。ダイナミッククラスパス(dynamic classpass ) の中のクラスは動的に際ロードされます。クラスパスに独自のディレクトリを追加する場合、システムエントリではなくダイナミックエントリを追加するほうが良いでしょう。

次は、使用可能なオプションを間単にまとめたものです。

max.system.jar.dir [directory] - ディレクトリ directory の中のすべての JAR をシステムクラスパスに追加します。

max.dynamic.jar.dir [directory] -ディレクトリ directory の中のすべての JAR をダイナミッククラスパスに追加します。

max.system.class.dir [directory] -ディレクトリ directory をシステムクラスパスに追加します。

max.dynamic.class.dir [directory] -ディレクトリ directory をダイナミッククラスパスに追加します。

max.jvm.option [option] - JVM オプションを設定します。

max.classloader.fromdisk [val] - デフォルトの値は 0です。これは、最初にクラスがハードドライブから呼び出されると、これがRAM の中のキャッシュに置かれるということを意味します。値が 1 の場合、クラスの新しいインスタンスが作られるごとに、新たにハードドライブからクラスファイルが読み込まれます。 0を使うと新しいオブジェクトがすばやくインスタンス化されますが、1を使うと新しい mxj クラスを開発する際に便利です。